家の中にいても森林浴をしているみたいな居心地のいい空間の中で暮らしたいとの想いを大切にしました。

プライベート居室と共有空間を吹き抜けとスキップフロアを介して5つの高さの変化をつけ空間の広がりを感じられる様にしました。

南の大きな開口部からは明るい太陽の陽射しが降り注ぎ思わずごろっと寝っ転がりたくなります。

フローリングには、富山の県産杉材を使いました。
夏はさらっと冬はひやっとせず、温もりと柔らかさを感じながら素足で過ごすことができます。

リビングの近くには書庫があります。
大好きな本をいつでも取り出して読める様に、保管もしやすくしました。
スキップフロアは、家族の第２のセカンドリビングとして、たまり場として使います。

住まうほどに愛着が増す、木の家です。
これからも木の家と一緒に、家族の歴史を刻んでいただきたいと思いました。