頼成の家づくり
「富山の家」が大切にする
4つのこと
- 人と自然のいい関係
- 立山連峰を眺める
- とやまで育った木の家
- 地域とつながる、家族とつながる
頼成の想い
暮らす人が幸せに、心が
豊かになる住まいを
代表取締役 頼成 美千代
住み慣れた実家にお盆やお正月に帰るとなぜかほっとします。昔ながらの木造の家。天井が高く広々とした空間。落書きや、成長の印を残した柱。大きな窓から差す日の光。そよぐ風。
大掃除の時には畳を軒下に並べて干すのが習慣。干した畳の上を寝っ転がった時のお日様とい草のにおい。
家の中にはひんやりした漬け物置きの土間があり大きな樽に祖母や母と一緒にたくあんをつけた思い出もあります。その奥には暗い藏があって、何か宝物でもあるのかと好奇心一杯で弟たちと飽きずに探検をして楽しんでいました。庭には樹齢数十年の柿の木、キウイ、ブドウなどの実のなる木がたくさん!
一年を通し季節を感じながら、たくさんの嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、苦しいこと、その時々でたくさんの想いはありますが家族・親戚・地域とつながりながら歩いてきました。
近年の世の中の様々な動きをみるにつけても、平凡な日常生活を送れるということが、どれだけありがたいことだろうかとより強く感じずにはいられません。日々の暮らしのなかで「感謝」の気持ちを持ち続けられる自分でありたいと考えます。
頼成工務店の木の家には、人と同じように温かく、優しく、力強さと安心感があります。そこに暮らす家族の歴史をも見守り続けているように思います。大切な事は、人と比べる暮らしではなく、人と人が寄り添い、自然に寄り添い、自分らしく、新しい発見をしながら挑戦を積み重ねていく事に幸福を感じ心が満たされていくのではないかと感じています。
頼成工務店の家づくりも、お客さまお一人お一人に寄り添い、お声に耳を傾け、自分らしい居心地よい住まいを目指して、富山の木と共に育むように進めたいと思います。
そして住まいが完成したら終わりではなく、そこからさらに「家守り」としての繋がりを育んでまいりました。こういった繋がりは、お客さまとの接点を築き上げてきた歴代の軌跡であり、大切な財産となっています。
私たちはこの軌跡を大切に守りながら、地域で愛され続ける工務店として、「木の命を繋いでいく」役割を担い、その責任を果たしていきます。