「実家の隣の土地で、親と繋がる間取りの家を作りたい」
「自分の部屋より家族みんなでくつろげる場所を大切にしたい」
とのお施主様の想いから、〝家族のつながりを大切にする家づくり〟をしている弊社に声をかけていただきました。

設計には、お客様と何回も打合せを重ね、家族の集まる場所には、絶対に欲しかったストーブを中心とした間取りとしました。
ストーブの横は庭を通して実家と行き来しやすいよう土間とし、薪置き場も兼ねています。

ストーブの暖かさが行き渡るように、居間、小上がりの和室、勉強コーナー、吹抜を通して2階のファミリースペースへとつながります。どこに居ても暖かく、家族の気配も感じられる家です。「ストーブの薪づくりは父も作ってくれるが、頼成さんの【薪づくり同好会】に行っています。薪の調達が目的ですが、同じ考えを持つ人達との出会いが楽しみです。」とご主人が笑って語ってくれました。

また、テーブルの椅子はお施主さまのお父さま手作りの物を使い、物を大切にする心と共にとやまの木と自然素材に包まれた家で人生を楽しく暮らせるお住まいです。