「立山を見渡せる環境に、家族の気配が感じられる温かい木の家を建てたい」
そんな思いを持っていたご夫妻は、県産スギ材を使った当社を訪れ、木の味わいに惹かれ当社に決定。

それから二人三脚の家づくりがスタート。
立山の見える土地を探したが、希望の場所は農地で、建物を建てるまでいろんな経過を経て、二年間かかりました。その間もいろんな雑誌を見せてイメージを伝え、社長と一緒に資材を集めに行ったり、建築中は漆喰壁塗りに参加したりと、一つひとつにこだわって完成しました。

「晴れた日には寝室の窓から立山連峰を一望でき、床の県産スギの無垢材は裸足でも温かいんですよ。漆喰の壁のおかげで、室内の空気がきれいで快適です」とご主人。

アウトドア好きなご主人が趣味を愉しむ工夫や、遊び心が随所に見られる24cm角の大黒柱は、フリークライミングスペースに活用。また玄関は使い勝手の良い七間玄関となっていて、大好きな登山グッズやスキー板がずらりと並んでいます。

「どんな希望も一緒になって叶えてくれて、大満足の家が完成しました。これから年月を重ねて木の味わいが増すのが楽しみです」と満足げに話してくれました。