頼成工務店HOME < らいじょう日記一覧 < 柱の傷跡

らいじょう日記

2012.05.12柱の傷跡

ネコの爪研ぎにされた柱の修復。

法事を間近に控えて建具の張替を依頼されました。襖、障子30枚近くあります。

建具は貼り替えれば済むのですが、問題は柱でした。

ネコちゃんがしっかりと爪痕を残していてくれました、奥が深いので綺麗に直るかどうか?

 

と心配していましたが、大工さんと塗師やさん(漆塗り職人)のお陰でこんなに綺麗になりました。

漆塗りは、弁柄で色付けをし、柿渋で抑え、その後漆を3回かけます。これにもう一度漆をかければ仕上がります。久しぶりに漆のにおいをかぎました。かぶれなければいいのですが・・・・

最近はめっきり少なくなった漆塗りの仕上げ、伝統的な手法なのでやはり落ち着きがあります。

漆を何回重ねるかを競った時代もあったのですが。塗れば塗るほど黒くなり杢目が消えていきますが年月が経つほどに今度は杢目が浮き上がってきます。彫りの深い落ち着いた感じになります。

いつの時代にか又普及させたい技術です。

 

明日はトヤマウッドネットワークの新月の時期に切った杉の木の葉枯らし乾燥の途中検分と伐採見学会です。3組の応募をいただいています。

せっかく山には入るので自然を満喫していただこうと山菜や木の芽の採取と天ぷら賞味をしようと思っています、お天気も良さそうで一安心です。


一覧に戻る

らいじょう日記最新記事

らいじょう日記カテゴリー

らいじょう日記アーカイブ

ページの先頭へ