こんにちは。富山マラソンが開催された10/28にらいじょうでは38回目となる「森林(もり)にふれよう」を開催しました
モデルハウス「木楽(きらく)」に集合してスタートです。今回は秋の森林の中を散策しながら、木の循環について学んで来ましたよ!
まずは木楽で木の家について勉強
木楽は何本の木でできているでしょうか?・・・

今回も森林の散策は弊社のお施主さまでナチュラリストの滝上さんが案内をしてもらいました。森林へ入る前に滝上さんから子どもたちへ問題!
「おすきなふくは」の頭文字で始まる秋の七草。覚えてるかな。

散策スタートすると早速、秋の七草のひとつ。「葛」を発見!葛の葉っぱを使って「ポンッ!!」と大きな音が
これには子どもも大人もビックリでみんなで葉っぱで遊んでみました。中々難しい・・・

センブリ。薬効のあるセンブリの花が群生していました。これがあれば腹痛も怖くない!?

これはホコリダケ。ちょっと押すとぽわっと煙のように胞子が出てきます。自然は楽しいですね。

わかりにくいですが、虹も出てました!
なんと!途中で男の子が鹿の角を発見!!

大きな角。貴重なものです。以外にずっしりと重たく鋭い。

これはなんの木の葉っぱでしょう。滝上さんが、針葉樹の見分け方を教えて下さいます。

針葉樹と広葉樹の森。
広葉樹は紅葉をし始めていてきれいでした。

さて、ここからは今日伐る木の伐採場所へと向かいます。ここら辺の山全体が伐採されており、木の香りがとてもしました。この丸太は杉と桧、どちらか分かりますか?

今回はこの木を伐採しました。

見守る子どもたち。真剣に見ていましたよ。

年輪を数えてみました。この木は65歳でした。
冷えてきたのでお昼ごはんはまた木楽に戻ってきて食べました。(おいしい豚汁、食べるのに夢中で写真を撮り忘れていました・・
)体も温まってほっこり。

早速、さっき伐採した桧の年輪を数え中。滝上さんに教えてもらったやり方をしっかり覚えていたようで、そのやり方でやっていました。
木を伐ったので、木も育てましょう。
とやまの森づくりサポートセンターの会員の弊社。サポートセンターから配布された育苗ポットに木の種を植えます。

サクラやブナ、そして今日散策中に拾ったミズナラも植えました。3年間、各家庭で大きく育ちますように!

散策中に確認しきれなかった、森の循環カードの答え合わせ。子どもたちに森の循環を分かりやすく伝えられたらと作っていたのですが、子どもたちが熱心に考えてくれたので嬉しかったです。
雨の降る寒い中での開催になりましたが、ご参加ありがとうございました!
次回の森林にふれようは来年春の開催予定です。