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らいじょう日記

2013.08.04床下を部屋として取り込むメリット

一昔前までは床下の通気は建物の寿命に左右すると言われてきました。間違いのない事実です。

地盤の土からは恒に水蒸気が発散しているからです。湿気は木材にとって大敵になります。腐朽菌による腐りはこの水分が元になるからです。この湿気をカットしたのがベタ基礎工法です。防湿シートとコンクリートで地盤からの湿気をシャットアウトできます。コンクリートが乾いてしまえば床下の湿気は気にする必要はなくなります。

地盤のもう一つの特徴はある程度の深さになれば一年中温度が変わらないと言うことです。それを活用したのが地熱利用です。一年を通して14℃前後なので外気温の低い冬は暖房の補助に、また外気温の高い夏は冷房に利用出来ます。

弊社ではその特徴を利用して、床下を外気と遮断することで冬は冷たさを感じない床に、また夏は床下の涼しい空気を部屋うちに取り込む工夫をしました。(ある程度の空気を動かす送風機を床下と部屋の境に設けました)その一躍を担うのが基礎パッキンです。外周部分は気密パッキンを使って床下の空気を漏れないようにし、床下の空気は流れるように通気パッキンを使っています。そうすることで床下の空気のよどみもなくし、家の中の空気を廻すことが出来ます。外周部は檜木の土台の下に気密パッキンを施工。気密パッキンは上下にネオプレーンゴムが付いており空気の流れを遮断、木口のつなぎ目にも同じゴムが付いています。内部の基礎には通気用のパッキンで空気がまんべんなく流れるようになります。基礎ぱっきのもう一つの効用はコンクリートから発散する湿気を遮断する役目も持っていますので土台の寿命も延びます。

合わせて、床材に杉の無垢フローリングを使うことで冬の足裏の冷たさを無くし、夏のべっとり感も解消。床下に断熱材を施工した住まいとは格段に快適さが違います。

これが現代の匠の技ではないでしょうか。  happy01happy01

今日は2軒の打合せをさせて頂だいた中で新たな情報も頂きました。お陰様です。

ありがとうございました。


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